建設業許可。個人か法人か。
この4連休を皆様、いかがお過ごしだったでしょうか。
GOTOトラベル、いったいどれだけの方が乗っかったのでしょう。
今から2週間後の、コロナ感染者数に影響をあたえることは間違いないような気がしてなりません。・・・
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建設業許可を取得する申請者は、法人か個人事業主です。
どちらがいい、悪いということはありませんが、一般的には法人がやや取り易い傾向があるかもと思います。
その理由は、建設業許可の要件である「経営業務の管理責任者」や「専任技術者」になる人材が多い可能性があります。
それはシンプルに従業員数のちがいに起因します。
通常、建設業許可を新規で取得しようと考えている個人事業主の場合は、事業主本人含めて「1名〜3名」くらいでしょう。
一方、法人なら「1名〜10名」くらいのような感じです。
経験のある方、資格を所有する方の存在の割合も高くなりますね。
また、別の切り口ですが、個人事業主の方で近い将来「法人化」を考えている場合は、法人化した後に許可申請をしたほうがいいかもしれません。
その理由は、個人事業主から法人への「許可の引き継ぎ」はできないのです。
個人で取得した許可は、法人化とともに消え去って、新たに法人として新規申請することになります。
その費用や時間がもったいないですよね。
そうであれば、このようなケースでは法人化して取得する方が得策というわけです。
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